先週お休みをいただき、ミャンマーにいってきました。

初めていったんですが、とても素敵なところだったのでここで紹介させていただきます。

たぶん、3回くらいに分けて書きますので、興味ある方はぜひお付き合いください…

 

 

 

まず、ミャンマーってとこはタイ、ラオス、中国、インド、バングラデシュと国境を接していて、

超多民族国家です。

ビルマ族がメインで、カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、ヤカイン族、シャン族とか

と様々、プラス、インドやバングラデシュ人、中国人などの外国人もいますからそれはもう人種のるつぼです。

 

ミャンマー(ビルマ)と聞くと、僕ら世代なら、中井貴一の「ビルマの竪琴」くらいしか思い浮かびません。

その「ビルマの竪琴」のなかで、日本兵の水嶋(中井貴一)は終戦後もビルマに残って僧侶になって日本兵の亡骸をさがし、葬るという生き方を選ぶ…

みたいな話で、僧侶の姿も多く登場するのですが、この映画の通り、90%は仏教徒で、多くの人たちにとって仏教は生活に密着しているという感じです。

 

 

 

さて、今回は羽田からの出発。

 

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この大人気便、深夜0時20分発 バンコク朝4時50分着  のタイ航空661便でバンコクにいき、朝の内にヤンゴン便に乗り換えます。

この便でいくと、午前中にヤンゴンに到着できます。

 

 

仕事終わりで出発ですから、羽田のANAラウンジでシャワーを浴びたかったんですが(この仕事なんで役得でラウンジがつかえる身です)、

何十人も待ちがいて、結局時間がなく、バンコク便に搭乗。

スワンナプームのタイ航空ラウンジで初めてラウンジのシャワールームを使ったんですが、

仕事終わりのフライトで疲れてたのでこれはかなり気分よかったです。

シャワー浴びて、着替えてからヤンゴン便に搭乗。

 

 

ダウンタウンのホテルにチェックインし、荷物を置いてすぐに街をお散歩してみました。

 

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奥に都会のど真ん中にあるパゴタ(仏塔)、スーレーパゴタが見えます。

 

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タイ、カンボジアは見てきた自分なので、新鮮味はないかな、と思ってたんですが、

ミャンマー、完全に独特な空気感です。

 

まず、多くの人はロンジーといわれる巻きスカートみたいなのを穿いてます。

女性は女性の巻き方、男性は男性の巻き方があって、みなさん、きまってます。

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ほとんどの女性、子供は顔や腕なんかにタナカといわれる木からできるファンデーションみたいなのを

塗っています。

日焼け止めの意味があるそう。

 

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近所の市場的なとこ。

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なんだかわからないものも結構売ってます。

 

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のらドッグ。

 

 

 

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とにかく暑い。

歩き疲れて、昼飯は予め検索していたミャンマーの麺のお店にいってみた。

結構きれいなお店で、衛生面は大丈夫な感じだったけど、まあ、美味いもんじゃなかったです…

春巻きも、不味くはないけど、べつに美味くはない…

結局、全体的に食べ物は油っぽいです。

 

僕はタイに慣れてて、タイは小さい屋台の40バーツのガパオごはんとか、こうゆう汁無し麺とか、異常においしいですからね…

 

 

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これは屋台。

油っぽいカレー的なものがほとんどです。

ちなみにここでは食べてません。

 

 

 

 

最初の写真に見えたスーレーパゴタに行きましたが、その写真は後日、「パゴタ編」で紹介します。

 

 

 

 

まだまだお散歩です。

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この2枚とも同じ場所から撮ってます。

スーレーパゴタ近くの大きな交差点にかかる歩道橋の上から撮ってます。

 

1枚目は、最初の写真とは違う角度から、スーレーパゴタ。

その場で左に向くと、2枚目のこのCanonの看板が見えます。

Canonの前には白いミニバン?が駐車してあります。

だいたい、この辺りが、10年前の2007年、ジャーナリストの長井健二さんが銃殺された場所です。

 

何故だか、この事件のニュースはよく覚えてて、ミャンマーに行くと決めた後なんとなく調べてはいたので

歩いててこの風景を見た瞬間にわかりました。

 

事件について詳しく説明できるほど知識がないので、気になる方は検索してみてください。

これが世界だよ、日本の常識が世界の常識じゃないよ。

ってことくらいはわかります。

 

しばし、会ったこともないジャーナリストに思いを馳せ、お散歩再開です。

 

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マックもない、スタバもない、セブンもファミマもないミャンマー。

唯一アメリカ系チェーン店はKFC。

ごはんがついてるんですね。

 

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エベッツフィールドありますか?

RRLはありますか?

とは聞きませんでした。

 

 

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すこしだけ古着を売ってて、まあ、どうしようもない内容なんですが、一応習性で無意識に堀り掘りしてたら

BBのギンガムシャツ発見。

汚いので買ってません。

 

 

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山盛りのロンジー。

民族によって色柄がちがうみたいで、無数の種類があります。

値段も色柄や織り方によって結構開きがあります。

 

 

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街を走る車のほとんどがこんか感じの日本の中古車です。

 

 

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ロンジーの履きこなし。

トップスはタックインがセオリーです。

 

 

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タイでは田舎町のどんな小さい屋台でも好んで食べるんですが、ミャンマーの屋台はちょっと気が進まず…

夕飯は、安全に安全に、ヤンゴンの超有名シャン料理レストラン、シャンヨーヤーにきました。

まあ、ヤンゴンでは高級レストランといっていいでしょうね。

地球の歩き方にものってるような有名店です。

 

 

 

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まずは生ミャンマービアー。

これがビックリ!

美味いんです。

アジアNo1ビールとか言われててて、なにやら賞とかたくさんとってるらしい。

 

 

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とにかくベタにいこう。とミャンマーの代表料理、お茶の葉サラダ、「ラペットゥ」を注文。

おじさんになったからか、チャレンジ精神はなく、ぜったい失敗しないオーダーでいこう。と決めてました。

 

そして、ラペットゥ…

不味いわけじゃないんですが…ん…

 

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これはもっと安全だろ。

ぜったい美味いだろ。

アスパラと銀杏の炒め物。

…。

不味くはないよ。

 

再確認した。

タイは食べ物が美味すぎるんだ!

タイが異常であって、ミャンマーが悪いわけじゃない!

 

 

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これはもう美味くしかならない、フィッシュスティック。

これは大丈夫。

普通でした。

いや、この赤い大根おろしみたいな、なんだかわからないやつは美味しかったです。

 

 

ほかにも、ヤンゴンの電車で山手線みたいに丸い環状線がに乗ったり、何カ所もパゴタ(仏塔)

にいってますので、また明日か、後日、ご紹介させていただきます。